毎日Enjoyトマト!!福とまとの中の人(Tw:@fukutomatotw/IG:@fuku.tomato)です★
皆さま、突然ですが「カスドース」というお菓子をご存じでしょうか?
巷では激甘スイーツの極みとしてひそかに話題を集めているようです。
一説にはカステラよりも前にポルトガルから伝えられていたとも言われている「カスドース」
この度、平戸蔦屋のカスドースを入手しましたので製品情報も交えながら率直なレビューをしていきたいと思います。
「カスドース」ってどんなお菓子?
カスドースがどんなお菓子かと簡単に言いますと
カステラを卵黄にくぐらせ、
油ではなく沸騰させた糖蜜で揚げて
グラニュー糖をまぶした南蛮菓子です。
聞いただけで甘すぎる苦しみを感じます…。
平戸の伝統菓子を作り続ける「平戸蔦屋」について
カスドースを製造しているお菓子屋として「平戸蔦屋」が有名です。
「平戸蔦屋」は長崎県平戸にある、文亀2年(1502年)に創業した歴史のあるの老舗和菓子店です。
はるか昔、平戸の地に伝えられたカスドースをはじめとした南蛮菓子を約400年に渡って作り続けており、九州最古の菓子屋とも言われています。
平戸蔦屋のカスドースはどこで売っている?
1.実店舗で購入する
平戸蔦屋 は2021年12月現在、長崎県平戸にのみ店舗があります。
店舗に直接足を運べる方は、送料などの費用がかからないため実店舗での購入がコスパ良いですね。
本 店(按針の館) | 〒859-5113 長崎県平戸市木引田町431 |
工 場 | 〒859-5153 長崎県平戸市戸石川町953-5 |
ちなみに、私は地元のスーパーで全国各地の名産品の物産展に出かけ、そこで長崎県の銘菓として「カスドース」を見つけました。
2.ネットショップで購入する
実店舗には行けない方はネットショップで購入する事ができます。
2024年2月現在、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」で売られています。
ネット購入の場合の最安値はいくら?
2024年2月現在「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」でのそれぞれの売値をまとめてみました。
カスドース5個入りの商品での値段の比較です。
ネットショップ名 | 本体価格 | 送料 |
---|---|---|
Amazon | ¥3,480 | ¥800~ |
楽天市場(平戸観光協会 直営売店) | ¥2,050 | ¥750~ |
Yahoo! (平戸観光協会 直営売店) | ¥2,000 | ¥1,480~ |
最安で購入できるのは、『楽天市場』です。
ただし、住んでいる地域(北海道)によっては、最安値が異なる場合もあります。
詳しくは商品ページを確認して判断してみてください。
パッケージに高級感があり渋い
私が購入したタイプは1箱2個入りのものでした。
黒を基調にした箱に黄色いアクセントで上品な雰囲気が漂い、高級感・贅沢感を感じるパッケージです。
カスドース自体はプラケース+和紙ビニールに入って個包装されています。
個包装の側面には「Casudosu」とローマ字表記で書かれていました。
なんだかこの字体がポルトガルの雰囲気を醸し出している気がします(と思っているのは私だけ?)
大きさ/重量
1個あたりの重量はわずか26gで、一口サイズの小さなお菓子です。
手軽に食べることができますが、濃厚なのでしっかりとした味わいを楽しめます。
原材料/カロリー情報
栄養成分表示
1個あたり
「カスドース」パッケージ裏面より引用
エネルギー(カロリー)89kcal
タンパク質 2.2g
脂質 2.6g
炭水化物 14.1g
食塩相当量 0.0g
カスドース自体が相当小さいのですが、1個89kcalと少々高めです。
原材料
鶏卵、砂糖、小麦粉、水飴
「カスドース」 パッケージ裏面より引用
余計なものが一切入っておらず、シンプルな原材料で作られているので安心して食べることができます。
また、平戸蔦屋のカスドースは約400年の間、レシピが受け継がれ、変わらぬ美味しさを提供し続けています。
限られた材料でこのような絶品の銘菓が作られることは、まさに職人技と言えますね。
食レポスタート
色合いがまるで宝石のような輝きを放ち、濃い黄色が魅力的ですね!
見ているだけで、食欲がそそられます。
実食
甘すぎて吹っ飛んでしまわないかと、恐る恐るひとくち口に含んでみました…
「あ…甘い……………!!」
と感じると同時に、今までに味わった事のないくらいのたまごのコク深い味わいにビックリです!
その豊かな味わいが、咀嚼するたびに口の中に広がっていきます。
食感もまさに不思議!
元はカステラなのですが良い意味でカステラ感がなく、カステラを圧縮したような濃厚な食感が特徴的です。(自分の表現力に自身が持てませんが、本当にそんな感じなんです!)
卵黄が染み込んでいる部分は、木綿豆腐を更に固めたような感触?とでも表現すべきでしょうか。何とも言えないクセになる食感で、幸せな気分に浸れます。
一方、中身はしっとりと柔らかくちょうど良いふんわり感があります。
卵の風味と合わさって、満足感がたまりません!
甘さも濃厚で強いですが、不思議なことにクドさは全くありません。
むしろさっぱりしていて、何個でも食べられそうです。(危険…!笑)
ただ一点残念なポイントが…
恐らくカスドースの周りにまぶされていたグラニュー糖が溶けてい、プラケースを持つとベタベタしてしまいました…
(上の写真でプラケースの底が濡れているのわかりますかね?;)
本来ならばこのグラニュー糖のシャリシャリ感も堪能できたはずですが、溶けてしまったため味わえませんでした。
暖房の効いた部屋に置いておいたため、グラニュー糖が溶けてしまったのかもしれません…。
グラニュー糖のシャリシャリ感を楽しみたい方は涼しいところに保管するなど、保管方法を工夫することをおすすめします!
しかし、今回食べたカスドースも、溶けたグラニュー糖が更にしっとり感を出していたため、それはそれでとっても美味しかったです^^♥
(できるならシャリシャリVerと溶けたVerを食べ比べてみたいです…)
※2020/12/21追記※
別の日に残りのカスドースを食べましたが、グラニュー糖が溶けておらずシャリシャリの食感を存分に楽しめました!
グラニュー糖が溶けているかどうかは、個体差があるようですね。
個人的にはグラニュー糖が残ってシャリシャリしているほうが好みでした^^
評価と特長まとめ表
カロリー | 1個 89kcal |
添加物 | なし |
おいしさ | |
ギフトおすすめ度 |
まとめ
今回は平戸蔦屋さんの「カスドース」をレビューしてみました。
いや~、本当に美味しかったです!
甘すぎて頭痛くなるのを覚悟していたのですが、1個が小さいのでさらっと食べる事ができたので良かったです。
昔はお殿様などの上級階級の民しか食べられなかったと言われているカスドースですが、現在たくさんの人に愛される長崎の銘菓となっていて何とも感慨深いです。
気になる方はぜひ、お取り寄せしてみることをおすすめします^^
ちなみに2024年2月現在、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」で販売してました!
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